Webサイトを運営していると、いつか起こり得るトラブルがあります。
それが「独自ドメインの契約切れ」。
今回は、実際に独自ドメインの有効期限切れに気づかず、サイトが閲覧不能になってしまった体験と、そこからサブドメインを使って復旧させた手順をまとめます。
同じようなトラブルで困っている方の参考になれば幸いです。
なぜドメイン切れに気づかなかったのか?
正直に言うと、更新通知メールが古いメールアドレス宛てになっていました。
独自ドメインは自動更新にしていなかったため、契約満了 → 停止。
サイトもメールも使えなくなる、という状況に。
ドメインが切れるとどうなる?
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サイトが表示されなくなる
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メールも受信できなくなる
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SEO評価が下がる可能性あり
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Google検索結果から徐々に消える
サイト運営者にとっては、かなりダメージが大きいトラブルです。
今回行った復旧対応まとめ
今回は独自ドメインを即復活させるのではなく、以前から持っていたサブドメインへ切り替える形で対応しました。
以下が実際に行った作業内容です。
① すべてのリンクをサブドメインに変更
まず最優先は「サイトを見られる状態に戻すこと」。
内部リンク・固定ページ・フッターなど、
旧ドメインURLをすべてサブドメインに変更しました。
WordPressの場合は:
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データベース置換
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テーマ内の直書きURL修正
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プラグイン設定確認
この作業を怠ると、リンク切れだらけになります。
② WordPressが表示されない → PHPバージョンを変更
一部のWordPressが真っ白になって表示されない問題が発生。
原因はPHPバージョンの不一致でした。
サーバー側でPHPを一段階古いバージョンに戻すことで解決。
WordPressテーマや古いプラグインを使っている場合、
PHP8系ではエラーになることがあります。
③ 記事内リンクが旧ドメインのままだった
記事本文の中に、旧ドメインURLが直接書かれている箇所が残っていました。
これは:
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手動修正
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一括置換ツール使用
で対応。
SEO的にもリンク切れはマイナスなので、
ここは丁寧にチェックしました。
④ Google Search Console を再登録
ドメインが変わったため、
Search Consoleも再登録が必要になります。
やったこと:
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サブドメインを新規プロパティ追加
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サイトマップ再送信
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インデックス状況確認
これをしないと、Google側が正しく認識してくれません。
⑤ フォルダ名を整理(ついでに構造改善)
このタイミングで、
わかりづらかったフォルダ名も整理しました。
例:
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/bdg/ → /blog/
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/games_old/ → 整理
トラブルは面倒ですが、
サイト構造を見直すチャンスでもあります。
ドメイン切れから学んだこと
1. ドメインは必ず自動更新にする
2. 更新通知メールは常に確認できるアドレスに
3. 定期的にSearch Consoleをチェック
4. サブドメインのバックアップ環境は持っておくと安心
サイトは「資産」です。
小さな管理ミスで、大きな損失になりかねません。
まとめ:ドメイン切れは焦らず、順番に復旧すれば戻せる
今回の流れを簡単にまとめると:
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サブドメインに切り替え
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PHPバージョン調整
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URLリンク修正
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Search Console再登録
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サイト構造整理
トラブル発生時はパニックになりますが、
一つずつ対処すれば必ず復旧できます。
もし今、サイトが突然表示されなくなって困っている方がいたら、
まずは「ドメインの有効期限」を確認してみてください。
そして、復旧作業は落ち着いて順番に。
あなたのサイトは、ちゃんと取り戻せます。
